地方企業のweb活用のスキルが高まらない件

Webをおろそかにすると業績が上がらない

業績が上がらない企業の特徴

全ての現況は広告代理店中心の広報戦略か!?

以前にも書いたが地方企業のWebスキルが上がる傾向が全く見えない。これは広告代理店が広報予算を割り振っていることに原因があると思もう。ただ、広告代理店の背中に刻み込まれた「20%の制約」もかわいそうなものだと感じる。
少し前まで1000万円の予算だったら、新聞に500万円テレビに300万円、ラジオに200万円あったとしても、折り込みであったろう。今ではWeb広告の運用があったり、キーワード選定があったり、分析があったり。広告代理店の働き方で20%の制約は元が取れませんね。ましてや、某大手のように時間に追われ不正をしてしまうような忙しさ。働き方革命はWebの世の中では難しいのだと実感しました。

広告代理店の営業やプランナーを一般企業で雇えばいいのに

私もWebマーケターの端くれなので良く思いますが、自社のWebプロモーションは自社の社員がやるべきですよ。「なぜか?」それは作業量を考えず本気で取り組めるからです。これも以前に書きました。色々なお客さんの広報プロモーションを担当するより、自社のプロモーションだけやればいいのだから、効果覿面でしょう!
Webのプロモーションはやることがとにかく多い!作業量に換算すると、ものすごい金額になると思います。また、終わりがない!常に改善が出来てしまうから、委託するものじゃない!

なぜかメッセンジャーなんだよね。本来はコンサルティング

地方の広告代理店とお客様先にいって思うのは基本的に御用聞き体質。常に思うけど広告のプロなんだから、お客様の暴走を止める役割をするべきなんだけど、それが出来てない。医者や、弁護士、税理士と同じで、人のナレッジ、経験、知識でお金を頂いているんだから。これが代理店という事なのだろうか。
このままいくと広告代理店の存在価値は地に落ちてしまう。どのタイミングでコンサルティングとして成り立っていけるかが今後の成長につながるのではないだろうか?

地方を救えるのも広告代理店

ただ、役所の入札などは基本地場の広告代理店がとることが多い。これを考えれば地方のプロモーションの首根っこをつかんでいるのは広告代理店という事になる。すごく重要なポジション出ることは当然である。今後、地方の広告代理店が成果と正面から対峙して、結果を残す時代が来ればその地方は確実に良くなると感じる。問題山積の地方を救う広告代理店があらわれるか?非常に楽しみです!