Googleの検索アルゴリズムを考えてみた

Google のアルゴリズムは変化し、最高のユーザー視点を求めている

Webマーケティングの領域で仕事をしていると、SEO対策という言葉を使って、重要性を問われることが良くあります。私はSEO対策という言葉は正しい言葉で、検索上位で表示されることは非常に重要なことであると考えています。
しかし、SE御対策をやる為には「お金を掛けなきゃいけない?」「誰にやってもらうべきなの?」という通り一辺倒な質問をされる方が多すぎると感じています。

答えとしては、
お金はかけてもかけなくてもいいし、基本的な判断と戦略は自分でやるべき!


Googleが何を目指しているかを考える事

Googleは簡単にいえば、情報を選別する検索サイト・検索サービスです。私は情報紹介業だととらえています。これは私の考えですが、Googleが目指すのは

「ほしい情報」「その時必要な情報」を必要な時に必要な人に届ける!

ただこれだけではないかと思います。検索する人は大きく分けて2つあると考えています。
1.1つの答えを探している人
2.必要と思われる漠然とした答えを探している人
1は指名検索と言って、特定の企業名やサービス名を検討している人なので、ここは正解がわかりやすいのであまり勝負しなくてもいいかと思います。重要なのは2です。
例えば私が、マッサージ店を経営しているとしましょう。Aさんという検索者が、「慢性 肩こり 解消方法」と検索したときに、私のマッサージ店のWebサイトが上位検索され訪問してくれればビジネスチャンスになると思います。

ここで、重要なことは
本当にGoogleが紹介したいサイトなのか?
という事です。

私のマッサージ店のHPに時間や金額地図しかなければAさんの慢性的な肩こりを情報だけで治せるわけではない、来店しない治らないと感じてしまいます。あくまで、検索者はWebで何らかの方法を探しているわけです。
そのとき、私のマッサージ店ののWebサイトに、
「お風呂で治す慢性的な肩こり」
「食事で治す慢性的な肩こり」
「体操で治す慢性的な肩こり」
等のコンテンツがあればどうでしょうか?見てみたくなるAさんの気持ちがわかるはずです。
これが、最近よく名前のですコンテンツマーケティングですね。直接的に商売気を出すのではなく、コンテンツを利用してサイトに呼び込み、最終的に商売に繋げると。

Googleはどんな抽象的な検索ワードでも最適な情報を発信することを考えているという事です。あなたのサイトが、世の中の疑問や調べ毎にこたえられるサイトなのかをしっかりと考えることをおすすめします。


SEO対策に答えはない

私はSEO対策にこれが正しいという事はないと考えています。全てトライ&エラーで、模索し続けることが重要です。
下記を意識するといいでしょう!
1.Googleが紹介したくなるような魅力的な情報を掲載したWebサイトにする
2.PDCAを回せるような体制をつくる事
3.すぐに答えと結果を求めない
最後に、全て外部委託して行う企業もあるようですが、可能であれば社内で意思決定と方向性を決められるスキームを作る方が軌道修正など小回りが利くので良いのでは?と思います。