Web広告を初めて出稿する際の注意点③

Point4 広告画像を目的に合わせて計画し、作成する

Pointの4つ目は広告画像の作り方についてですね。おそらく「当たり前じゃん」という想いを持っている方も多いのではないでしょうか?しかし、中々目的にあった広告画像って作れないってしっていましたか?Yahoo!のTopに掲載しているような大手は、認知目的ということもあるので良いのですが、予算に限りのある企業は下記の事を守って作ることをお勧めします。

1.誰にクリックしてほしいのかを明確にすること。
2.クリックがゴールではなく契約・購入まで繋がるのが誰か?明確にすること
3.伝えたいことは何か?短時間で伝わる作り方を研究すること。

さあ、また当たり前のことが出てきたぞ?と思っている方がいるのではないでしょうか?なぜ上記のような当たり前のことを意識しなければならないのでしょうか。
それはWeb広告の多くが採用している課金方式に秘密があります。

「クリック課金型」の料金設定をしてしまうと、現在もしくあ将来的に顧客になりえる人がクリックをすればいいですが、ただの興味本位でクリックをされてしまうと、貴重な予算を無駄に使う事になってしまいます。
ですので、広告代理店がよくやる、ポスターやチラシを小さくしたバナーを作ることだけはやめるべきだと感じています。
チラシやポスターはより多くの人に興味をもってもらいたいですが、Web広告は何らかの利益に繋がる方にだけクリックしてもらえれば良いわけです。
というわけで、
「関係ない人、利益にならない人にクリックされないように作る」こともすごく重要です!
お客様や広告代理店と話をしていて思うのは、リスティング広告でも画像広告でもやたらとクリック率だけ上げようとする場合です。もちろん、クリック率は優先的に表示させるためには必要な要素ですが、それは結果がついて着てのことです。
広告画像だけ考えれば、興味本位でクリックする人を作るならば、本来はそんな人にクリックされる必要はないのです。

以前、広告バナーに人気のある女優さんを使いたいというお話しを受けたことがありました。表示課金型の広告であれば、決まった表示回数でクリック数を高める努力は必要なので意味はあるのですが、クリック課金型の広告では、かわいいからクリックする人が出てくる(ミーハーなだけの人)可能性を増やす必要はないと考えられます。

クリック課金型広告の画像は奥深いです。
最高の状態は、契約する人だけにクリックしてもらう事なのですから!
ターゲットの仕方はまた、別の記事でご紹介します!